あがり症なあなたへ
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♣あやこの格言♣
ボタンがあれば、もう本番は怖くない
いっぱい練習したのに本番ではあがってしまって失敗した・・・
人前に立つと、あがってしまってうまく喋れなかった・・・という経験をした人は少なくないと思います。
「あがる」というのは一種の対人恐怖症です
あがり症の人は人前に出ると、「顔が赤くなる」「声が震える」といった対人不安の症状が出ます。
その症状をネガティブに捉えてしまい、「失敗したくない」と強く思うことによって緊張感を高めてしまうのです。
その経験が強烈だったり、何度も繰り返すことによって、状態が激しくなり、その結果、あがり症になるのです。
つまり、自分の置かれている状況を頭の中で意識する → 難しい状況だと判断して不安になる→体が反応して緊張を起こすうえ、頭の中でその緊張を意識する。
なんとかしなければ・・・と思うけど緊張をなくすのは難しいと思いさらに緊張する、という悪循環になっているわけです。
またあがり症の人には、いつも他人に見られているかも、注目されているかもという過剰な意識があって、不安や緊張をしてしまうのです。
じゃあ、どうすればいいか?
気持ちをリセットするボタンを自分に設置してみましょう
ボタンとなる行動や想像は、水を飲む、手をつねる、おまじないをするなど、何でもいいんです。
そして日頃から緊張するような体験をたくさんして、ボタンを押して気持ちを切り替える訓練を積むことがポイントです。
緊張する人に緊張をしろってどういうこと?!と思うかもしれません。
でも、緊張する体験を何度もし、ボタンを押して気持ちを切り替えているうちに、「緊張するのはいつものこと」という風に思えるようになります。
その「いつものこと」という気持ちの積み重ねが、「いつものことだから平気」という考え方になっていき、ゆくゆくはボタンを押す必要もなくなってきますよ
