外向性と内向性
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♣あやこの格言♣
性格に優劣はない
人には外向性と内向性があります。
スイスの精神分析学者のユングが定義した性格のタイプのことで、簡単に言うと、
外向性とは
外のものに関心を示し、自分を外に向かって表現し、他人が自分のように行動することを望むような性格
内向性とは
引っ込み思案で内のものに関心を持ち、主観的で、他人との関係を避けたがるというような性格
なんですけど、たいていの人は、内向性と外向性が入り組んでいるので、どっちの傾向が比較的強いかということによって、内向的な人か外向的な人かに判断されています。
何だか外向的というとプラス、内向的というとマイナスっていうイメージありません(・・?
違うんです。まったくの誤解です。
外向的な人は誰かと一緒にいることを好んだり、すぐ友達を作ったり、アクティブに行動している人。
そんな外向的な人をうらやましいとか、楽しい人だなぁと捉える人もいれば、逆に、八方美人だ、目立ちたがり屋だと捉える人もいるんです。
内向的な人は1人で考えたり行動しがち、集団の外側にいたがり、それでいて内側のことを見ている人。
そんな内向的な人をとっつきにくいとか、自分勝手だと捉える人もいれば、逆に自分の意志を持っている、冷静に判断ができる人だと捉える人もいるんです。
つまり、ただその固有の性格が、良いイメージ・作用を生むか悪いイメージ・作用を生むか、といった現象面に表れるだけであって、
性格に良い悪いはないのです
自分や他の人を一方面からのみ見て判断していませんか?
いろいろな方向から見てみたら、もっと自分や他の人のことを知ることができますよ(^O^)v
