「ケンカするほど仲がいい」はホント?
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♣あやこの格言♣
「ケンカするほど仲がいい」はある意味ホント、ケンカできる相手がいるって幸せなことだね
人は誰でも知り合ったばかりの相手には本音ではなかなか話せませんよね。
でも打ち解けてくると、楽しい会話だけでなく、悩みを相談したりとか、厳しいことを言ってケンカになることもあります。
ホントに親しい相手には、本音で話せるし、喜怒哀楽の感情をさらけ出すことができるようになるのです。
ケンカは「怒」や「哀」などのマイナスの感情から引き起こるものですが、
じゃあ、ケンカもマイナスのものなのでしょうか?
そうじゃないんです
ケンカにはマイナスしかない・・と思い込んでるだけなんです
どんなことにもプラスとマイナスがあります。ケンカして怪我をさせたりしてしまったら、
それはマイナスですが、ケンカにプラスの要素もたくさんあるという事を考えないのが問題。
つまりケンカの解釈の仕方がマイナスなんです
さっきも書きましたけど、確かにケンカはマイナス感情から起こるものです。
しかし言い換えると、ケンカすることによって、マイナス感情を表に出すことができるということなんです。
つまり、あなたがケンカしている相手は、あなたの心の中のマイナス感情を表に引っ張りだしてくれる素晴らしい人なんです。
マイナス感情を見せても関係が壊れないという安心感、信頼感のある人なんです。
同様に、相手にとっても、あなたはそういう存在なんです。
だからケンカできるんです。
一方が口をつぐんでしまうとケンカにまで発展しません。お互いが言い合うからこそケンカというものになるわけで、
つまりケンカをするということはお互いにマイナス感情を表に出して、言いたいことを言い合える関係であるといえます。
ただ口だけでなく手が出るケンカはダメ✖
けんかに手や足が出てくるようでは、それはもはやケンカではなくただの闘いです。
同性同士でもダメですけど、男女だったらもっとダメ✖
何にも解決しませんよ
例え一時的にカッとなってしまっても、お互い冷静になって話し合ったり解決の方向へ進んでいって、
最後には仲直りできたなら、そのケンカはお互いにとって必要な過程であったといえます。
些細なことでもお互いぶつかり合いながら成長していくのはいいことなんです。
「ケンカするほど仲がいい」という言葉は「ケンカできるほど仲がいい」相手がいるということ。
ケンカすることによって、より一層良い関係を築けるはずです。
